海ほたるへGO!

近場で特別な気分が味わえる

どこかへツーリングへでかけたいと思っていても、疲れていて目覚めたらとっくに9時過ぎていたといった経験はありませんか?
だけれど、このまま家でゴロゴロしているのはもったいない、どこかへ出かけたいという方にオススメなのが海ほたるです。

千葉方面の方も、東京、神奈川方面の方も、午後からでも日帰りで非日常を味わえるスポットとなってます。
海ほたるは東京神奈川と千葉を結ぶ高速道路、東京湾アクアラインに浮かぶサービスエリアです。
アクアラインの開通当初はとんでもないお高い通行料でしたが、近年は比較的お安くなってきました。

東京、神奈川方面から、東京湾アクアラインの乗った場合、残念ながらひたすら海ほたるまでは海の中の走行、イコールトンネルを走っているような感じとなります。
このトンネルがスケルトンになっていたら、走りながら東京湾を泳ぐ魚が見られるのかなと妄想しながら走行していれば、あっという間に海ほたるに到着します。

千葉方面から海ほたるへ行きたい方は、館山道を経由もしくは一般道から木更津近辺より東京湾アクアラインに乗る形となります。
既に木更津近辺から海ほたるは見え、トンネルにもくくらずにあっという間に海ほたるに到着します。

トンネルを走るツーリングが嫌いな方は、東京や埼玉、千葉方面に住んでいるのでしたら、東関道を経由し、館山自動車道を通り、アクアラインへ入ると良いでしょう。
館山自動車道はほぼすべて地上ですが、山や田園風景が広がっている田舎道を走るような感じとなります。

目的地が海ほたるの方が多いので、そのままUターンして帰りたいという事も可能なのです。
海ほたる内にて、Uターンの案内がありますので、案内看板に従い進んでください。

海の上に浮かぶ島

海ほたるの良いところは、なんといっても都内からのアクセスが良い所です。
人気スポットなので、休日は大変渋滞しますが、その渋滞さえも観光地に来ているというウキウキ感がやってきます。

ツーリングの場合では、渋滞もスイスイと通り抜けできてしまいそうなので、あっという間に海ほたるに到着できてしまうでしょう。
海ほたるからの景観は、周りには高い建物がなく、東京湾をひとりじめできるような感覚になります。
ごみごみしたイメージの東京も、海ほたるから眺めると意外と東京湾は気持ちが良いなと感じれるかと思います。

記念に撮影できるオブジェがあったり、鐘があったりと、遠くまで行かなくても海ほたるだけで観光地気分を味わえるのです。
レストランやフードコートもあり、この地域のご当地品であるあさりを使ったあさりまんがオススメです。

お土産コーナーも充実しており、海産物や海ほたるオリジナルグッズの購入も可能です。
足湯ができる場所もあり、なんと無料で利用でき、大海原を眺めながら休憩出来ます。
ツーリングで疲れた方はぜひ足湯で癒やされてください!

閑静な住宅街にあじさい寺!?

隠れあじさいスポット

神奈川県のあじさいスポットといえば、鎌倉を真っ先に思い出すと思います。
しかしご存知の方も少ないかもしれませんが、川崎にもあじさいの名所があるのです。

その名もあじさい寺と呼んでいる方もおり、隠れた名所です。
川崎市多摩区にある妙楽寺という所で、なんとあじさいがおよそ28種類もあり、1000株も植えられているのです!
こんなにも大規模なあじさいと出会えるにも関わらず、知る人ぞ知るといった状態なようです。

よってぎゅうぎゅうに混まずして、ゆったりとあじさいを眺められるのです。
梅雨のあじさいシーズンにはぜひ訪れてみたい場所です。

あじさいは6月中旬あたりから咲き始めますが、見頃は6月中旬から一ヶ月ほどです。
あじさいは晴れた日に見るよりも、雨が降った後や雨の日に見るのがオススメです。
また、日中よりも朝のほうが美しく楽しめます。

ツーリングであじさい寺に向かう際、やはり梅雨時ということもあり、雨の中の走行となる場合もあります。
雨が降る中のツーリングは地面が滑りやすくなっており、無茶な走行をすると事故に繋がりますので、のんびり余裕をもった運転をおすすめします。

川崎エリアは意外と坂道が多く、アップダウンが激しい場所があります。
最寄り駅の宿河原駅あたりは平坦な道が続きますが、妙楽寺は高い場所にあるので急な坂道を登るルートとなります。
対向車線や歩いて坂道を登っている方もいると思いますので、特に雨降りの日には周りの状況に気をつけて運転しましょう。

ひたすら坂を登っていくだけあり、傾斜にあるあじさいはとても美しいです。
坂の途中には街並みとあじさいの両方一望できる場所もあるようです。

あじさいまつりにも注目

妙楽寺は、毎年6月、第三日曜日にあじさいまつりを開催しています。
お祭りでは、鉢植えの花が無料配布されたり、太鼓の演奏も行われます。
この日は数多くの方で賑わうイベントとなり、とても楽しめそうです。

このお祭りの日に訪れてみるのもおすすめです。
あじさいも素晴らしいですが、お寺巡りの好きな方であればぜひ御朱印も頂いてください。
参拝客用の無料の駐車場も完備しております。

お祭りの日は駐車場がいっぱいになる場合もあります。
バイクを駐輪する場合は他の参拝客の邪魔にならないように、置くようにしましょう。

境内のあじさいは手入れが行き届いており、境内をくまなく歩いてみるとお気に入りのあじさいに出会えると思います。
お寺の建物とあじさいのコラボもマッチしておりとても素晴らしいです。
一番の見所は、境内に入り左側に、斜面いっぱいにあじさいが植えられている場所ですね。
かなりの数のあじさいが一面に咲き誇っており、大満足できますので、ぜひ注目して散策してください!

座間市のひまわり畑へレッツゴー♪

55万本のひまわり畑目指して

神奈川県座間市に、毎年7月下旬あたりから8月中旬までひまわり畑に出会えるのを知っていますか?
ひまわり畑は二箇所に分かれており、前半は栗原地区、後半は座間地区とそれぞれ楽しめます。

ひまわり畑は他の地域にも有名どころがありますが、神奈川県の座間は都内からのアクセスも良く、東名高速を利用すれば横浜町田インターチェンジより10kmくらい、圏央道の厚木インターチェンジを利用すれば8kmの場所にあります。
バイクを利用すれば軽いツーリングとしてひまわり畑に到着します。

無料の駐車場も完備しており、駐車場からはシャトルバスで現地に向かいます。
駐車場までの道のりは、東名高速も圏央道からのアクセスも良いので、東京方面の方も、神奈川県内にお住まいの方も、埼玉方面の方も来やすいですね。

ひまわりの咲く季節は流行り真夏で、日差しも強く温度も高いです。
ツーリングされる場合は、熱中症対策を充分に行ってから、ひまわり畑目指して走ってきてください。

ひまわりの花は見ているだけでとても元気な気持ちになれますね。
黄色というビタミンカラーだからでしょうか。
座間までの道のりが暑くても、ひまわり畑を想像するだけで頑張って走れそうです。

座間市は、市の花としてひまわりを指定しているほど、ひまわりに力を入れています。
本来は使っていない田畑の荒廃対策としてひまわりを植えるようになりました。
それが今では55万本ひまわりが咲き誇るようになり、どこまでも続くひまわり畑は圧巻です。

もちろんインスタ映えもしますので、一面のひまわりを撮影して、みんなに自慢したいですね。
元気いっぱいのひまわりは、やはり天気の良い日に見に行きたいですね。
青い空と黄色いひまわりの風景は、心が癒やされ、明日への活力さえ出てきます。

雨が降った後のひまわりや、夕景のひまわり畑も意外と美しいです。
夕日がひまわりの花びらを透けて映る様子など、とっておきの写真も撮っておきたいです。

ひまわりに関するお土産にも大注目

座間のひまわり祭りでは、ひまわりが一望できるだけではなく、同時にイベントも開催しています。
びっくりするのが、座間オリジナルのひまわりサイダーです。
夏にピッタリの冷たいサイダーですが、ひまわり味はちょっと怖い気もしますが、安心してください。
味はパイナップル味で、ひまわりと同じカラーなので、美味しくお飲みいただけます。

ざまりんというご当地キャラクターにも注目です。
ひまわりの葉を頭につけたゆるきゃらで、遭遇したらラッキーですのでぜひ一緒に写真を撮り、ざまりんを可愛がってあげましょう。

会場に咲いているひまわりを刈り取って持ち帰るのも可能となっており、ひまわりの種の販売もあります。
座間市の農作物も販売しているので、お土産にいかがでしょうか。