初心者なら知っておきたい基礎知識
バイクは長い歴史のある乗り物なので、そのしくみや使い方については幅広い流儀やコツが存在しています。
ある意味自分なりの乗り方を見つけるというのがライダーとしてのバイクライフのあり方のようにも思えますが、そんなバイク好きたちならまず知っておきたい基本的な知識があります。
例えばバイクを支えるタイヤについての管理方法で、そのバイクをどんなふうに乗るかによって微妙に空気圧を調節しておくようにすることで、燃費を向上させたり安全性を確保することができたりします。
空気圧が少なくなると全体的に燃費が悪くなりがちなので、遠距離を走行する前や日常乗りでも定期的に空気圧を調整しておくことをおすすめします。
特に高速道路を使って遠出をするときには、SAのガソリンスタンドに空気圧調整機が置かれているので、こまめにチェックしておくとよいでしょう。
知っているとちょっと自慢できるバイクトリビア
私達がバイクを運転するときには免許をとらなければいけませんが、この免許制度はこれまで何度も変更されてきたことはあまり知られていません。
中でも大きな変更となったことで知られるのが、1996年9月からの免許制度改正による大型二輪免許教習における難易度の緩和です。
それまでは1975年より大型バイクを乗るためには今でいう一発免許のような難しい操作試験を受けなければならなかったため、当時の「限定解除免許」を持っている人はかなり周囲からも「運転が上手いヤツ」として尊敬を受けていました。
それが規制緩和によって免許が教習を受けることで簡単にとれるようになったことで、大型自動二輪は高嶺の花ではなく、私達ライダーにとって一気に身近な存在になりました。
この規制緩和は実は人気のバークメーカーであるハーレダビッドソンが主導して日本の厳しい免許制度の緩和のための圧力をかけたからといわれています。
そのかいあって現在大型自動二輪を乗るライダー達の多くはハーレダビッドソンを好んで乗っているわけですが、限定解除の頃に免許を取得した人にとってはちょっと残念に思えることかもしれないですね。
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