いろは坂にツーリング

魅力的な峠道

関東エツーリングを楽しむ人にとって一度は訪れたいと思わせるのが、いろは坂のツーリングです。
栃木の日光にある峠で、多くのドライバーがツーリングを楽しんでいる場所の一つです。

日光も観光スポットとして年間多くの観光客が訪れます。
そのため日本人から外国人まで幅広い人とで会うことができる場所でもあります。
観光地としていろは坂近辺には、世界遺産に登録された日光東照宮をはじめとして、華厳の滝や中禅寺湖などつい立ち寄りたくなってしまうほど魅力的な場所がたくさんあります。

そんな日光には、党内からでは東北自動車道を利用して向かいます。
東北自動車道は比較的にはしやすく、交通量が多いため渋滞も多い場所になります。
西那須野塩原ICまで東北自動車道で移動します。
その間、蓮沼サービスエリアや都賀西方パーキングエリアなどで休憩を挟みながら進行するのがおすすめです。

そしてインター降りてからは道の駅などで地元の名産物を味わいながら、休憩やルート確認をしながら進んでいきましょう。

いろは坂までには日塩もみじラインがあり、有料道路で400円かかります。
路面は地震や除雪痕などによってくぼみ等ができているためあまりいい状態とは言えません。
途中で牧場やペンションなど風景を楽しみながら走行するのがおすすめです。

そしてもう一つ霧峯高原道路では、勾配とバンクがあり、思ったよりもきついと感じるコーナーもたくさんあります。
常にミラーを確認しながら走行する必要はありませ宇が、二輪車にとっては楽しむことができるコースです。

登り道を楽しみながら帰りは気を付けて

いろは坂は日光方面からツーリングで進んでいくと、第二いろは坂が上りになります。
登りは2斜線となり比較的新しいため走りやすいです。
徐々に上っていくと酸素が薄くなるのがわかり、思った以上に標高が高いことに驚きます。
遅い車は道を譲ってくれるため、自分のペースで走りやすくあっという間に登り切ってしまいます。

これに対して下り坂は1.5斜線の第一いろは坂です。
道が狭いため大型車を追い越すときなどは十分な注意が必要です。
注意しながら走行する必要がありますが、楽しんでいる間にあっという間に下りきってしあいます。
場合によってはフラストレーションがたまる道かもしれませんが、無理な運転はしないように気を付けましょう。

おすすめの時期は

日光は秋になると紅葉狩りで観光客が一気に増えます。
また夏休みや大型連休になるとどうしても観光客が集中しやすい場所でもあります。
そのためなるべく観光客が多い時期は避ける方がツーリングを楽しむことができるでしょう。

そして寒い時期になると凍結などの心配もあり、凍結防止のために砂などがまかれていることもあるため走行に注意が必要です。
おすすめの時期としては春から夏にかけてですが、また交通渋滞が避けやすい早朝からツーリングを行うことがおすすめです。

ツーリングで温泉旅

老若男女ともに多いのが温泉ツーリングを趣味にする人です。
温泉は足腰の疲れや筋肉痛に効果があるところが多いのでツーリングには持って来いのテーマです。

温泉は日本全国にあります。
海沿いの町、島、山の中の町、市街地など温泉が全くないところはまずありません。
日帰りで温泉に入って旅館の懐石料理を食べて帰る日帰りツアーもいいものです。

日帰り温泉プラン

大阪や神戸からなら有馬温泉がいいコースになります。
東京や横浜からなら箱根になるのでしょうか?
ともに山道を上るコースになります。

宿泊プラン

2泊3日で別の温泉に入るツーリングも温泉地が多い地域にツーリングすれば可能です。
例えば、山陰の皆生温泉と玉造温泉などはちょうどいいコースで、付近には出雲大社などの観光地が目白押しです。

秘境温泉

また、車ではいけないような場所にある温泉もバイクならいけます。
いわゆる秘湯の中には、バスもないところも珍しくありませんがバイクなら行って行けない場所はほとんどありません。
ライダー好みのワインディングロードを通ってたどり着く山の温泉宿はかなり魅力のあるコースになりそうです。

海沿いグルメプラン

だからと言って温泉は山だけのものではありません。
海沿いの温泉には素晴らしいところがあります。
そういう地域に泊まると温泉と海の幸がワンセットになったプランが企画されています。

連泊プラン

一軒の温泉宿に2泊ぐらい連泊して、その周辺に毎日観光に出かけるのもお勧めです。
連泊なら荷物の整理に追われることなく、毎日のんびりと興味のある観光地へ出かけることができます。

温泉ツーリングの注意点

温泉地には、多かれ少なかれその地の名産品の料理があります
温泉ツーリングにでかけると、たいていグルメツーリングにもなってしまいます。
気持ちのいい温泉で、ツーリングの疲れを癒しておいしいものを食べるなんて最高の贅沢です。

温泉ツーリングは女性ライダーにもファンが多く、バイクの専門誌などではしょっちゅうメンバーを募集しています。
気楽にささっと参加して友達を作っておくと、自分たちでツーリング計画を立てるときに誘うこともできるし、情報を教えてもらうこともできます。

温泉ツーリングは一人でも楽しめますが、できることなら2,3人のほうが安心です。
昨今はあまり聞かなくなりましたが、気風の古い旅館では女性一人の宿泊はあまり歓迎されません。
一部屋に一人で宿泊されると旅館はもうからないらしいです。

実際日帰りなら、一人もいいかもしれませんが何泊かするとなったら、やはり友達がいたほうが楽しいですよね。
どこへ行こうか、明日は雨か、などいくらツーリングに慣れているといっても迷うことはあります。
こんな時には相談しあえる仲間がいたほうが安心ですよね。

ツーリングでグルメ旅

ツーリングの目的は食い物にあり!とばかり、おいしいものを食べにいくツーリングが大流行です。
年齢層はというと、皆さまメタボを気にしている人が多いのが何か不思議な気がします。
スピードにはもう興味がなくて、ゆっくり人生を楽しもうという年齢の方が多いようです。
それと、もう一つが女性ライダーたちです。
女性ライダーは年齢とは関係なく、おいしいものの探求に励んでいる人が多いようです。

B級グルメツーリング

男性のグルメツーリングで多いのがB級グルメツーリングで何と本がたくさん出ています。
B級グルメを追いかけると、それだけで日本全国に出かけることができるので楽しみが多いようです。

B級グルメの魅力は、実際おいしいものが多いということもありますが何といっても価格が安いことです。
とにかく、炒め系や揚げものが多いのでボリュームがあるというのも男性好みなところでしょう。

男性に多いのはB級グルメだけではなく、そばツーリングも多いのではないでしょうか?
そばも、里山地域や市街地に多く全国各地にそばの名店があります。

また、ラーメンも男性好みの食べ物で全国にご当地ラーメンがあります。
そばやラーメンについて真剣に語るのは男性に多く、ツーリングも趣味の合う人同士で行くのが正解のようです。
ツーリングに行きたい場所を決めてから、そのコースで寄れるお店を本で探せば自分でもコースを組むことができます。

イタ飯ツーリング

女性ライダーは、B級グルメよりは、イタリア料理やハンバーグ、オムライスなどのほかに何といってもスイーツツーリングが多くなります。
おいしいピッツアやパスタのお店を探してツーリングしても楽しそうです。
ただし、必ず各県に有名店があるというものでもないのでコースは少し組みにくそうです。

B級グルメにしろ、ラーメンにしろ地名がのっかった商品名が多いのでツーリングのテーマにしやすいのですが、イタリア料理に出てくる地名といえば、ミラノやナポリですからツーリングコースは料理基準では組みにくいものです。
大きなサービスエリアなら、イタリア料理やハンバーグ、オムライスなどの洋食系の行列店も多そうです。

スイーツツーリング

スイーツは有名店はほとんどデパートにも出店していて、ツーリングしなくても食べられるので、スイーツ基準のツーリングコースは組みづらいかもしれません。

ただしチーズの産地や果物の産地ではそれを原料にしてスイーツを作っているお店は数限りなくあります。
まずは、チーズか果物産地を基準に、行き当たりばったり的な緩いスケジュールが楽においしいスイーツに出会えるコツかもしれません。

とにかく食事はしなければ済まないものです。
わざわざグルメツーリングと銘打たなくても、基本誰でもツーリングや旅行にはおいしいものをたくさん食べることを目標にしている人は数多いのです。