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Category Archives: ツーリング

三河湾を一望できる三ヶ根山スカイラインは潮風感抜群!!

シーズンオフになるとバイクでどこへ走りに行くか悩みがちになりますよね。がっつり長距距離ツーリングもいいのですが、たまには身近な場所でまとまるのもいいかもしれません。ここでは、中京圏では定番の三河湾岸地域のツーリングスポットについて紹介します!

冬でも比較的暖かい

三河沿岸地域は、中京界隈では定番のツーリングスポットとして知られています。気候は熱帯植物の群生地域があるほど穏やかで、真冬でも比較的暖かいのが特徴です♪冬でも気候が温暖なため、陽光にあふれた全体的に明るい雰囲気なのも特徴のひとつですね。そんな暖かい気候の中にある三ヶ根山スカイラインは三河湾沿岸で、もっとも有名な絶景ロードです。総延長は約5㎞とやや短めですが、展望のすばらしさでは、地域屈指と言われています。当然観光地のためマイカーも走っていますが、地元ナンバーのバイクも大変多いです。地域の定番ツーリング場所や観光地として定着している証拠でしょう。

三ヶ根山スカイライン必見ポイント

このラインの見どころは、何と言っても三ヶ根山頂上から眺める三河湾の展望です。目の前いっぱいに広がる三河湾のダイナミックな展望はもちろん、沿岸線に広がる市街地の様相まで一望できます。展望のかなたには、知多半島・渥美半島まで一望できる大パノラマが広がります。何よりうれしいのは冬の寒さを忘れさせてくれる暖かい気候です。

三ヶ根山スカイラインはタイトコーナーが連続する

三ヶ根山スカイラインへアプローチするにはタイトコーナーが連続しています。スカイラインへ着くまでは展望も開けず、酷道的雰囲気すらただよっていて、ライディングには細心の注意が必要です。また、三ヶ根山スカイラインは原付きの走行は禁止です。休日でもマイカーの通行量は比較的少なく、スカイラインへ到着すれば、ゆったりとしたライディングを楽しめるでしょう。

幻の美川パークライン計画

元来、三ヶ根山スカイラインは、「三河パークライン計画」として、北側に位置する三河湾スカイラインや本宮スカイラインのある鳳来寺山と接続する予定だったものです。接続計画は途中で頓挫し、現代にいたります。冬になるとほかの観光地の展望が曇ったりしていまいちですが、それに比べると三ヶ根山スカイラインは雪すら降らない穏やかな天候です。三ヶ根山スカイラインへは軽く流すもよし、旅の途中によるもよしです。小粒ながらスパイスのきいた小気味良い楽しい道です。気軽に何度でも訪れたくなるでしょう。

秘境感たっぷりの八幡平アスピーテラインへ!!

数多くの絶景が日本国内にはありますが、岩手県にある八幡平アスピーテラインは春になると絶景が一望できます♪八幡平アスピーテラインは岩手~秋田をまたぐ総延長47㎞のワインディングロードです。標高約1600mの山岳地帯を超え岩手山を一望できるすごい山岳風景がハイライトなんです。ここでは、そんな八幡平アスピーテラインの魅力と見どころを余すことなく紹介しますね♪

かつては観光有料道路だった

現在では無料で通行可能ですが、かつて八幡平アスピーテラインは観光有料道路でした。ただ岩手~秋田に抜けるだけでなく、山頂の見返り峠より八万樹海ラインで下山するコースを選ぶと周遊ルートで走行できます。特にここですごいのは春が訪れると現れる雪の回廊です。雪の回廊といえば立山黒部アルペンルートで有名ですが、アスピーテラインは、なんとバイクで走れてしまうんです!さらに道路上には積雪がないので、スパイクを装備しなくてもOK。雪の回廊を走れるバイカーなら一度は訪れてみたい場所ですね♪

雪壁の高さも国内屈指

八幡平アスピーテラインの雪壁の高さは国内屈指と言われています。ダイナミック感も黒部ダムには負けていないんです。その上、緯度の関係上、雪解けが遅くて、GW期間中でも十分に見ごたえがありますよ♪あと、国内屈指と言われる展望は、岩手県民の心のよりどころとして有名な南部片富士の全様相が一望できます。ハイパービューに度肝を抜かれるでしょう!植生限界を超えた頂上から、なだらかなすそ野まで、同じ高度で遠望できる異世界観抜群の風景はそうそう見当たらないでしょうね。

廃墟マニアの間で有名なディープスポットもある

八幡平アスピーテラインには廃墟マニアの間で有名なスポットがあるんです。その名は「第二軍艦島」とも呼ばれているほど。そこは松尾鉱山の廃アパート群が遠望できるんです。これは、19世紀末から昭和44年まで操業していた硫黄鉱山跡。当時の鉄筋コンクリート製アパート群はアスピーテラインからも遠望できます。また、山頂付近にはうれしいことに国内屈指の温泉もあるんです♪温泉は透明度ほぼゼロ。そこには、硫黄成分が大量に沈殿していて、泥パックが楽しめますよ♪このパックをしたいがために首都圏からくるファンも少なくないそうです。

まとめ

八幡平アスピーテラインは、国内屈指の度肝を抜かれるスポットが連続で続く超ド級ツーリングスポット。バイカーなら一度は行ってみる価値ありの場所です。ぜひこの景色をシェアしましょう♪

海ほたるへGO!

近場で特別な気分が味わえる

どこかへツーリングへでかけたいと思っていても、疲れていて目覚めたらとっくに9時過ぎていたといった経験はありませんか?
だけれど、このまま家でゴロゴロしているのはもったいない、どこかへ出かけたいという方にオススメなのが海ほたるです。

千葉方面の方も、東京、神奈川方面の方も、午後からでも日帰りで非日常を味わえるスポットとなってます。
海ほたるは東京神奈川と千葉を結ぶ高速道路、東京湾アクアラインに浮かぶサービスエリアです。
アクアラインの開通当初はとんでもないお高い通行料でしたが、近年は比較的お安くなってきました。

東京、神奈川方面から、東京湾アクアラインの乗った場合、残念ながらひたすら海ほたるまでは海の中の走行、イコールトンネルを走っているような感じとなります。
このトンネルがスケルトンになっていたら、走りながら東京湾を泳ぐ魚が見られるのかなと妄想しながら走行していれば、あっという間に海ほたるに到着します。

千葉方面から海ほたるへ行きたい方は、館山道を経由もしくは一般道から木更津近辺より東京湾アクアラインに乗る形となります。
既に木更津近辺から海ほたるは見え、トンネルにもくくらずにあっという間に海ほたるに到着します。

トンネルを走るツーリングが嫌いな方は、東京や埼玉、千葉方面に住んでいるのでしたら、東関道を経由し、館山自動車道を通り、アクアラインへ入ると良いでしょう。
館山自動車道はほぼすべて地上ですが、山や田園風景が広がっている田舎道を走るような感じとなります。

目的地が海ほたるの方が多いので、そのままUターンして帰りたいという事も可能なのです。
海ほたる内にて、Uターンの案内がありますので、案内看板に従い進んでください。

海の上に浮かぶ島

海ほたるの良いところは、なんといっても都内からのアクセスが良い所です。
人気スポットなので、休日は大変渋滞しますが、その渋滞さえも観光地に来ているというウキウキ感がやってきます。

ツーリングの場合では、渋滞もスイスイと通り抜けできてしまいそうなので、あっという間に海ほたるに到着できてしまうでしょう。
海ほたるからの景観は、周りには高い建物がなく、東京湾をひとりじめできるような感覚になります。
ごみごみしたイメージの東京も、海ほたるから眺めると意外と東京湾は気持ちが良いなと感じれるかと思います。

記念に撮影できるオブジェがあったり、鐘があったりと、遠くまで行かなくても海ほたるだけで観光地気分を味わえるのです。
レストランやフードコートもあり、この地域のご当地品であるあさりを使ったあさりまんがオススメです。

お土産コーナーも充実しており、海産物や海ほたるオリジナルグッズの購入も可能です。
足湯ができる場所もあり、なんと無料で利用でき、大海原を眺めながら休憩出来ます。
ツーリングで疲れた方はぜひ足湯で癒やされてください!