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バイク保険

自動車を運転する人口に比べるとバイク人口が少ないので、バイク保険もかなりマイナーな存在に思えてしまう人も少なくないですよね。私も、バイクを購入するにあたって、保険のことはいろいろ調べました何かあった時に「知らなかった」では済まないこともありますから。

バイク保険は、基本的には自動車保険ととてもよく似ていて、補償内容などは自動車保険と類似しているようです。ただし、バイクを運転するのは若い年代の人が多いため、保険加入率がかなり少ないのだそうです。自動車なら加入率70%の任意保険でも、バイクとなると加入率はわずか30%。バイク購入費用だけで保険のことまで回らない、という人が多いようです。

しかし、バイクの事故率は自動車と比べると、なんと15倍。しかも、体の周りを鉄の箱で覆われているわけではないため、事故の衝撃はそのまま体に受けてしまいます。何かあった時には自分だけではなく、同乗者や相手も守るために、バイクに乗るならバイク保険は必須ですね。

バイク保険には、対人賠償保険、対物賠償保険、搭乗者傷害保険、自損事故保険、無保険者傷害保険など、いろいろな補償がついています。このうち、対人賠償保険と対物賠償保険は、万が一の事故で賠償責任を問われた時に、自分を守るための保険。

いつどこで事故を起こすかは誰にもわかりませんから、
たっぷりの補償を付けておく方が安心だと思います。

搭乗者傷害保険は、バイクの後ろに誰かを乗せている時に
事故などで怪我をさせてしまった場合の補償。

私はバイクの運転には自信もなければ、後ろに誰かを乗せる気持ちの余裕もないので、
おそらく搭乗者はないだろうし、搭乗者傷害保険も必要ないような気がします。

でも、毎月の保険料もそれほど差はないというので、安心感をアップするためにつけておきました。

バイクでも、排気量が125cc以下のバイクなら、バイク保険という独立した保険に加入しなくても、
両親が加入している自動車保険のバイク特約を付けてもらうことができれば、
毎月の保険料をグッと抑えることもできます。

バイクの大きさが125cc以下と限定されているので、
それ以上の排気量のバイクを購入した私は対象外となってしまいますが、
小型バイクを運転する人なら、両親にお願いするのもアリかもしれませんね。

ただし、自動車保険に特約としてバイクの補償を付ける場合には、
対人賠償と対物賠償しかついていないこともあるので気を付けたほうが良いみたいです。

バイクの後ろに誰かを乗せてツーリングしたい人は、
別枠で搭乗者保険を探すか、独立したバイク保険で搭乗者補償もつけたほうが良いかもしれませんね。

周囲の説得

普通二輪免許を取得するために自動車教習所に通い始めたことは両親も家族も知っていましたが、
まさか本当に大きなバイクを購入するとは夢にも思わなかった模様。

のんきな母親は、私が原付を買い替えるか、
免許の更新にてこずっているのだろう、ぐらいに思っていたそうです。

ところが、私が見事、普通二輪の免許を取得して、
あちこちからカタログやバイク雑誌を集めて真剣にバイク選びをしているところで、
ようやく事の事態を飲み込めたらしいのです。

私がどのバイクにするかを決めて、新車か中古かを悩んでいる、
そんな最終段階の時に、いきなり母親が「バイクは反対」と言い出しました。

私にとっては、まさに青天の霹靂、寝耳に水です。話を聞くと、
・バイクは事故にあった時が怖い
・車と比べて盗まれやすい
・雨の日に乗れない
・車と事故になっても、自動車扱いになってしまう
などが心配なのだとか。

もちろん、母の言っていることは間違っているとは思いませんし、最もだとも思います。

しかし、私のバイクに対する憧れは、そうしたバイクのリスクとかデメリットを乗り越えるほど大きく、必死に周囲を説得しました。

私の場合、兄がバイクの運転をするのですが、兄が私のバイク購入に賛成してくれたことは、
両親を説得するにはかなりプラスだったと思います。

両親と何回も話し合い、説得を続け、
最終的には「遠出をするなら、バイクではなく車で行く」ということで一応話はまとまり、
バイク購入にも賛成してくれることになりました。

そうした約束も、実際にバイクでツーリングに行き始めたりすると、
遠出でもバイクで行きたいということになり、親も毎回シブシブ納得してくれます。

サポートしてくれる両親や家族、そして周囲には本当に感謝ですね。

自転車とか原付の感覚で乗り始める人も多い二輪ですが、
実際には原付というよりも自動車に近い存在。

それは、バイクに乗り始めてから改めて実感しています。

自動車と比べると事故率も高いですから、
女性ライダーの場合には特に周囲の反対も大きいようです。

反対を押し切って購入する人もいますが、
やっぱり家族や周囲に応援されてライダーになったほうが良いわけで、
そういう点では時間がかかっても周囲を説得してからバイク購入に臨んだほうが良いかもしれませんね。

悩んだバイク選び

念願の普通二輪免許を取得したから、いよいよ本格的にバイク探し!

バイクに漠然と憧れていた時には、
ターミネーターが乗っていそうな巨大バイクに乗っている自分の姿を妄想したりもしたものですが、
実際に自分で購入して乗るバイクとなると、やっぱり妄想のママというわけにはいきませんね。

バイクって排気量だけではなく、車選びと同じで、いろいろなスタイルとか形とかあるのですよね。

カラーも違いますし、自分らしさをアピールするためにはカスタマイズも必要だったり。

しかも、メンズっぽいバイクもあれば、レディースでもOKな感じのものもあるので、
雑誌とかディーラーとか、バイク選びには時間をかけました。

最終的な候補になったのは、ヤマハのドラッグスター250、カワサキのエリミネーター250、
ごっつい感じのカワサキ・バリオスなど。メンズのような腕力があるわけでもないので、
あまり大きいバイクだと、万が一の転倒時には困るだろうし、
馬力があっても事故率が高くなってしまうのはどうだろうなぁ・・なんていろいろ考えながら、
最終的にはスポーティな感じが気に入ってヤマハのドラッグスター250に決め、
さっそくショールームへ。

そこで問題発生です!

私の残念な足の長さではつま先立ちになってしまうのです。
ショールームの人は、女性だとそういうことも良くあるとおっしゃりますが、
私にとってはやはり不安。そこで、バイクのスタイルや形は後回しにして、
とにかく足つきが良いバイクを選ぶことにしました。

そこで候補になったのが、スズキのボルティ、カワサキのエストレラ、新エリミネーター。

何回もいろいろなバイクに乗ったり降りたりして見ながら、
最終的にはカワサキのエリミネーターに決めました。

カワサキからラインナップされているエリミネーター。

「えりみ」という可愛いニックネームがついているからかどうかは知りませんが、
女性ライダーも多いバイクです。

しかも、バイク初心者にはかなりおすすめのバイクなのだとか。
中古バイクもたくさん市場に出回っているし、パーツもあちこちで見つけることができるから、
メンテや維持費にあまりお金をかけずに済むらしい・・

OLの給料でやりくりしている私にとっては,なんとも嬉しいですね。

ちなみに、このバイクは新車で購入すると、車体本体価格が60万円ぐらいです。

<車種紹介>
ヤマハのドラッグスター250
カワサキのエリミネーター250|wiki