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Category Archives: ツーリング

閑静な住宅街にあじさい寺!?

隠れあじさいスポット

神奈川県のあじさいスポットといえば、鎌倉を真っ先に思い出すと思います。
しかしご存知の方も少ないかもしれませんが、川崎にもあじさいの名所があるのです。

その名もあじさい寺と呼んでいる方もおり、隠れた名所です。
川崎市多摩区にある妙楽寺という所で、なんとあじさいがおよそ28種類もあり、1000株も植えられているのです!
こんなにも大規模なあじさいと出会えるにも関わらず、知る人ぞ知るといった状態なようです。

よってぎゅうぎゅうに混まずして、ゆったりとあじさいを眺められるのです。
梅雨のあじさいシーズンにはぜひ訪れてみたい場所です。

あじさいは6月中旬あたりから咲き始めますが、見頃は6月中旬から一ヶ月ほどです。
あじさいは晴れた日に見るよりも、雨が降った後や雨の日に見るのがオススメです。
また、日中よりも朝のほうが美しく楽しめます。

ツーリングであじさい寺に向かう際、やはり梅雨時ということもあり、雨の中の走行となる場合もあります。
雨が降る中のツーリングは地面が滑りやすくなっており、無茶な走行をすると事故に繋がりますので、のんびり余裕をもった運転をおすすめします。

川崎エリアは意外と坂道が多く、アップダウンが激しい場所があります。
最寄り駅の宿河原駅あたりは平坦な道が続きますが、妙楽寺は高い場所にあるので急な坂道を登るルートとなります。
対向車線や歩いて坂道を登っている方もいると思いますので、特に雨降りの日には周りの状況に気をつけて運転しましょう。

ひたすら坂を登っていくだけあり、傾斜にあるあじさいはとても美しいです。
坂の途中には街並みとあじさいの両方一望できる場所もあるようです。

あじさいまつりにも注目

妙楽寺は、毎年6月、第三日曜日にあじさいまつりを開催しています。
お祭りでは、鉢植えの花が無料配布されたり、太鼓の演奏も行われます。
この日は数多くの方で賑わうイベントとなり、とても楽しめそうです。

このお祭りの日に訪れてみるのもおすすめです。
あじさいも素晴らしいですが、お寺巡りの好きな方であればぜひ御朱印も頂いてください。
参拝客用の無料の駐車場も完備しております。

お祭りの日は駐車場がいっぱいになる場合もあります。
バイクを駐輪する場合は他の参拝客の邪魔にならないように、置くようにしましょう。

境内のあじさいは手入れが行き届いており、境内をくまなく歩いてみるとお気に入りのあじさいに出会えると思います。
お寺の建物とあじさいのコラボもマッチしておりとても素晴らしいです。
一番の見所は、境内に入り左側に、斜面いっぱいにあじさいが植えられている場所ですね。
かなりの数のあじさいが一面に咲き誇っており、大満足できますので、ぜひ注目して散策してください!

座間市のひまわり畑へレッツゴー♪

55万本のひまわり畑目指して

神奈川県座間市に、毎年7月下旬あたりから8月中旬までひまわり畑に出会えるのを知っていますか?
ひまわり畑は二箇所に分かれており、前半は栗原地区、後半は座間地区とそれぞれ楽しめます。

ひまわり畑は他の地域にも有名どころがありますが、神奈川県の座間は都内からのアクセスも良く、東名高速を利用すれば横浜町田インターチェンジより10kmくらい、圏央道の厚木インターチェンジを利用すれば8kmの場所にあります。
バイクを利用すれば軽いツーリングとしてひまわり畑に到着します。

無料の駐車場も完備しており、駐車場からはシャトルバスで現地に向かいます。
駐車場までの道のりは、東名高速も圏央道からのアクセスも良いので、東京方面の方も、神奈川県内にお住まいの方も、埼玉方面の方も来やすいですね。

ひまわりの咲く季節は流行り真夏で、日差しも強く温度も高いです。
ツーリングされる場合は、熱中症対策を充分に行ってから、ひまわり畑目指して走ってきてください。

ひまわりの花は見ているだけでとても元気な気持ちになれますね。
黄色というビタミンカラーだからでしょうか。
座間までの道のりが暑くても、ひまわり畑を想像するだけで頑張って走れそうです。

座間市は、市の花としてひまわりを指定しているほど、ひまわりに力を入れています。
本来は使っていない田畑の荒廃対策としてひまわりを植えるようになりました。
それが今では55万本ひまわりが咲き誇るようになり、どこまでも続くひまわり畑は圧巻です。

もちろんインスタ映えもしますので、一面のひまわりを撮影して、みんなに自慢したいですね。
元気いっぱいのひまわりは、やはり天気の良い日に見に行きたいですね。
青い空と黄色いひまわりの風景は、心が癒やされ、明日への活力さえ出てきます。

雨が降った後のひまわりや、夕景のひまわり畑も意外と美しいです。
夕日がひまわりの花びらを透けて映る様子など、とっておきの写真も撮っておきたいです。

ひまわりに関するお土産にも大注目

座間のひまわり祭りでは、ひまわりが一望できるだけではなく、同時にイベントも開催しています。
びっくりするのが、座間オリジナルのひまわりサイダーです。
夏にピッタリの冷たいサイダーですが、ひまわり味はちょっと怖い気もしますが、安心してください。
味はパイナップル味で、ひまわりと同じカラーなので、美味しくお飲みいただけます。

ざまりんというご当地キャラクターにも注目です。
ひまわりの葉を頭につけたゆるきゃらで、遭遇したらラッキーですのでぜひ一緒に写真を撮り、ざまりんを可愛がってあげましょう。

会場に咲いているひまわりを刈り取って持ち帰るのも可能となっており、ひまわりの種の販売もあります。
座間市の農作物も販売しているので、お土産にいかがでしょうか。

長野の立石公園!「君の名は。」の聖地

聖地巡りツーリング

大ヒット映画「君の名は。」の聖地巡礼がとても流行っておりますが、聖地とよばれる場所は東京や永野岐阜等、点々とあります。

中でも映画のシーンで一番多く登場するのは長野県の諏訪湖周辺だと言われています。
実際にはココ!とはっきり指定されているわけではないのですが、映画のシーンと照らし合わせてみると、あきらかにここだろうという場所です。

映画を見た方はわかると思いますが、隕石により壊滅した糸守湖というのがあります。
この糸森湖はモデルとなったのは諏訪湖ではないかと言われており、立石公園からの諏訪湖の風景が映画のクライマックスシーンに合わさります。

立石公園は長野県諏訪市上諏訪に存在します。
諏訪湖と下諏訪町、岡谷市が一望できるとっても美しい景観の公園です。
中央道の諏訪インターチェンジで車やバイクで20分程で到着します。

こちらの風景はいつ行っても美しいのですが、夕暮れ時がおすすめです。
映画のシーンも夕暮れ時だったので、同じように夕暮れを狙って来る方も多く、無料駐車場がいっぱいになる時もあるようです。

夕暮れ時は、青い空がピンク色に染まり、だんだんと深い青に変わっていき、そして夜を向かえます。
空だけでなく、湖面も赤く染まるので、本当に美しいです。
遠くには北アルプスのシルエットも見え、ここでしか見れない情景です。

普通自動車が30台置ける大きな駐車場なので、満車になるとは相当人気ですね。
バイクは自動車の駐車場に置くか、迷惑にならない場所に駐輪しましょう。

こちらは夜景も綺麗なのでカップルにも人気スポットです。
町の明かりがまるで宝石のようにキラキラと見えるので、本当に美しいです。
冬は空気が澄んでいるので、星もたくさん見え、最高にきれいな星空です。

クライマックスの時間に向かう

先程も述べましたが、映画のクライマックスシーンは夕暮れ時です。
その頃の景色が最高に美しいので、その時間に向かいたいですね。

よってツーリングで立石公園に向かうには、夕暮れ時をゴールとして、日中は諏訪湖周辺をツーリングで楽しまれると楽しいのではないかと思います。

同じく聖地巡礼スポットとして、高ボッチ高原があります。
こちらも立石公園と同じく、眼下に諏訪湖が一望できるんです。
高ボッチ高原は岡谷市に存在し、長野自動車道の岡谷インターチェンジが最寄りです。

こちらは標高が高いので、携帯の電波も入りにくいです。
徒歩では行きづらい場所で、ひたすら林道を走り抜く形となるので、車かバイクが最適でしょう。

高ボッチ高原までの道は林道なのであまり景観は良くないですが、到着すると一気に場所が開けます。
時期によっては雲海に包まれ幻想的な高原です。
駐車場から3分程歩くと見晴らしの丘があり、富士山南アルプス、八ヶ岳、そして諏訪湖を眺められます。

立石公園と高ボッチ高原を両方めぐるにはちょうど良い距離なので、ぜひ両方を巡ってみて、それぞれの場所から諏訪湖をバックに映画と同じシーンを体感してみるのをおすすめします!