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Category Archives: ツーリング

ツーリングで温泉旅

老若男女ともに多いのが温泉ツーリングを趣味にする人です。
温泉は足腰の疲れや筋肉痛に効果があるところが多いのでツーリングには持って来いのテーマです。

温泉は日本全国にあります。
海沿いの町、島、山の中の町、市街地など温泉が全くないところはまずありません。
日帰りで温泉に入って旅館の懐石料理を食べて帰る日帰りツアーもいいものです。

日帰り温泉プラン

大阪や神戸からなら有馬温泉がいいコースになります。
東京や横浜からなら箱根になるのでしょうか?
ともに山道を上るコースになります。

宿泊プラン

2泊3日で別の温泉に入るツーリングも温泉地が多い地域にツーリングすれば可能です。
例えば、山陰の皆生温泉と玉造温泉などはちょうどいいコースで、付近には出雲大社などの観光地が目白押しです。

秘境温泉

また、車ではいけないような場所にある温泉もバイクならいけます。
いわゆる秘湯の中には、バスもないところも珍しくありませんがバイクなら行って行けない場所はほとんどありません。
ライダー好みのワインディングロードを通ってたどり着く山の温泉宿はかなり魅力のあるコースになりそうです。

海沿いグルメプラン

だからと言って温泉は山だけのものではありません。
海沿いの温泉には素晴らしいところがあります。
そういう地域に泊まると温泉と海の幸がワンセットになったプランが企画されています。

連泊プラン

一軒の温泉宿に2泊ぐらい連泊して、その周辺に毎日観光に出かけるのもお勧めです。
連泊なら荷物の整理に追われることなく、毎日のんびりと興味のある観光地へ出かけることができます。

温泉ツーリングの注意点

温泉地には、多かれ少なかれその地の名産品の料理があります
温泉ツーリングにでかけると、たいていグルメツーリングにもなってしまいます。
気持ちのいい温泉で、ツーリングの疲れを癒しておいしいものを食べるなんて最高の贅沢です。

温泉ツーリングは女性ライダーにもファンが多く、バイクの専門誌などではしょっちゅうメンバーを募集しています。
気楽にささっと参加して友達を作っておくと、自分たちでツーリング計画を立てるときに誘うこともできるし、情報を教えてもらうこともできます。

温泉ツーリングは一人でも楽しめますが、できることなら2,3人のほうが安心です。
昨今はあまり聞かなくなりましたが、気風の古い旅館では女性一人の宿泊はあまり歓迎されません。
一部屋に一人で宿泊されると旅館はもうからないらしいです。

実際日帰りなら、一人もいいかもしれませんが何泊かするとなったら、やはり友達がいたほうが楽しいですよね。
どこへ行こうか、明日は雨か、などいくらツーリングに慣れているといっても迷うことはあります。
こんな時には相談しあえる仲間がいたほうが安心ですよね。

ツーリングでグルメ旅

ツーリングの目的は食い物にあり!とばかり、おいしいものを食べにいくツーリングが大流行です。
年齢層はというと、皆さまメタボを気にしている人が多いのが何か不思議な気がします。
スピードにはもう興味がなくて、ゆっくり人生を楽しもうという年齢の方が多いようです。
それと、もう一つが女性ライダーたちです。
女性ライダーは年齢とは関係なく、おいしいものの探求に励んでいる人が多いようです。

B級グルメツーリング

男性のグルメツーリングで多いのがB級グルメツーリングで何と本がたくさん出ています。
B級グルメを追いかけると、それだけで日本全国に出かけることができるので楽しみが多いようです。

B級グルメの魅力は、実際おいしいものが多いということもありますが何といっても価格が安いことです。
とにかく、炒め系や揚げものが多いのでボリュームがあるというのも男性好みなところでしょう。

男性に多いのはB級グルメだけではなく、そばツーリングも多いのではないでしょうか?
そばも、里山地域や市街地に多く全国各地にそばの名店があります。

また、ラーメンも男性好みの食べ物で全国にご当地ラーメンがあります。
そばやラーメンについて真剣に語るのは男性に多く、ツーリングも趣味の合う人同士で行くのが正解のようです。
ツーリングに行きたい場所を決めてから、そのコースで寄れるお店を本で探せば自分でもコースを組むことができます。

イタ飯ツーリング

女性ライダーは、B級グルメよりは、イタリア料理やハンバーグ、オムライスなどのほかに何といってもスイーツツーリングが多くなります。
おいしいピッツアやパスタのお店を探してツーリングしても楽しそうです。
ただし、必ず各県に有名店があるというものでもないのでコースは少し組みにくそうです。

B級グルメにしろ、ラーメンにしろ地名がのっかった商品名が多いのでツーリングのテーマにしやすいのですが、イタリア料理に出てくる地名といえば、ミラノやナポリですからツーリングコースは料理基準では組みにくいものです。
大きなサービスエリアなら、イタリア料理やハンバーグ、オムライスなどの洋食系の行列店も多そうです。

スイーツツーリング

スイーツは有名店はほとんどデパートにも出店していて、ツーリングしなくても食べられるので、スイーツ基準のツーリングコースは組みづらいかもしれません。

ただしチーズの産地や果物の産地ではそれを原料にしてスイーツを作っているお店は数限りなくあります。
まずは、チーズか果物産地を基準に、行き当たりばったり的な緩いスケジュールが楽においしいスイーツに出会えるコツかもしれません。

とにかく食事はしなければ済まないものです。
わざわざグルメツーリングと銘打たなくても、基本誰でもツーリングや旅行にはおいしいものをたくさん食べることを目標にしている人は数多いのです。

西伊豆に行ってきた

西伊豆といえば、とにもかくにも西伊豆スカイラインを抜きには語れません。
とにかくここを制覇してからほかの道路に着手するのが定番の走り方です。

西伊豆スカイラインはだるま山から土肥峠までを走る観光道路で展望がいいのが魅力です。
天気のいい日にはだるま山高原レストハウスからも雄大な富士山を見ることができます。
駿河湾越しの富士山はまた格別の美しさです。
絶対カメラ必携です!

軽く食事と少しおしゃべりをして、いよいよ西伊豆スカイラインに入ります。
西伊豆スカイラインは、以前は有料道路だったそうですが今は無料で走ることができます。

どこにいても絶景

そのまま、西伊豆スカイラインを走ればずっと駿河湾とその向こうの富士山を眺めながらの行程になります。
海よし、山よし、曲がり具合よしの絶好のツーリング道路です。

標高の高い尾根沿いの道なのでワインディングロードであると同時に非常に風が強い道です。
それだけに、バイクで走る面白さや爽快さがありツーリングのだいご味が味わえます。
バイクだけではなく、自動車にも人気がある道なのです。

また、比較的交通量が少ないのもこの道の魅力です。
この道は、都市と都市をつないだり、何かの輸送に役立てるというような目的で作られた道ではないので、走っているバイクや自動車はみんなこの道を楽しむ人たちです。
春や秋にはドライブを楽しむ人も多いので観光地には違いありません。

春夏秋はそれぞれに風景の美しさが楽しめます。
もちろん冬も美しいのでしょうが、何しろ標高が標高なので雪がふります。
雪が降れば当然通行止めなので、まあやめたほうが無難ということです。

完全二車線の非常に整備された道路なので、ワインディングな割には大きな事故が起きにくい道路でもあります。

道があまりにも気持ちがいいのと整備が行き届いているのとでスピードが出てしまうことがあります。
要注意です。
また昼間はあまりありませんが、まれに鹿が飛び出してくることがあるので十分注意しましょう。

走っている間は景色に見惚れてしまいますが、残念なことにレストハウスの一軒もありません。
ただひたすら走りを楽しむだけの道路です。

トイレとレストラン

トイレは、修善寺側のだるま山高原レストハウスか下田・松崎側の西天城高原牧場の家で済ませておきましょう。
おなかがすいても、のどが渇いてもカフェもレストランもないので、飲み物とクッキーやキャンディー程度のおやつは持参したほうがよさそうです。

修善寺には温泉街があり、西伊豆に出ればおいしい海の幸を楽しむことができます。
スカイラインを走り終わってから、仲間とその日撮った写真を見せあいながら食事をして、修善寺に一泊してもよし、そのまま帰っても特にハードなスケジュールにもなりません。