テントを選ぶときの条件
初めてのキャンプツーリングで最低限必要なものをそろえなければいけません。
そこで一番大きな問題はテントです。
テントは自分たちのその日の住み家としてとても大事な役割をしています。
そのため安くてもいけないのだろうか、高くても次また行くだろうかなど買う前からいろいろ悩んでしまう人も多いでしょう。
そこでまずどのようなテントを選ぶ場合でも押さえておくべきポイントが3つあります。
一つ目は自立式のものを選ぶということです。
自立式とはアスファルトなどペグが打てない場所でもテントを張ることができるようになっているものです。
天候や行き当たりばったりのキャンプツーリングではいつどのような場所にテントを建てるかわかりません。
どこでも対応できるような自立式のテントであれば安心して寝る場所を確保することができます。
二つ目は小さくても前室のあるものを選ぶことです。
前室とはインナーシートとフライシートの間の玄関のような場所のことを指します。
この部分が広いものほど雨の時などに調理ができたり、テントの中で必要ではない荷物を置いたり、靴などは外に出しておくことも出来ます。
便利な反面広すぎてしまうと重さや値段も高いため最低限の広さでもあった方がいいでしょう。
三つ目は価格です。
テントは安いものは5000円ぐらいからありますが、高いものは5万円近くするものもあります。
初めてキャンプツーリングをする人には次また行うかどうかもわかりません。
そのため価格は1万円以下にすると決め、それ以外の寝袋やランタンなどの費用に回すようにしましょう。
安いテントでもOK
安いものは大丈夫かなと不安に感じる人もいるでしょう。
実際に安いテントは高いテントに比べると機能性や耐久性など大きな違いがあります。
だからこそ価格に違いが生まれます。
もちろん高いものに越したことはないかもしれませんが、そこまで費用を掛けられる人は少ないでしょう。
そこで初心者であれば一万円あれば十分満足できるテントを見つけることができます。
実際に使ってみることで次はこういうものがほしいとわかることもあるでしょう。
そのためいつか買い替える可能性を考えて安いもので最初は構いません。
自分のスタイルに合ったテントを見つける
キャンプツーリングの醍醐味は人によって異なります。
あてもなく好きなところに行きただ寝るためにテントを仮設する人もいれば、目的地に早めについてアウトドア料理などを楽しみながら仲間と共にする時間を大事にしたいという人もいます。
そういう人にとっては前室が広くもし雨が降っても調理ができるようなテントがおすすめです。
またカップルでツーリングを楽しみたいという人は、なるべくテントの室内が広いものを選びましょう。
今後何度もキャンプツーリングをしたいという人には質がいいてんとで なるべく室内環境がいいものを優先して選びます。
何を目的にするか決まってから自分に合ったテントを選択していきましょう。
そのため最初は安くてもテントとして最低限の機能が果たせれば問題ありません。
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