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バイクと化粧

バイクと化粧は両立できるか?
これはバイクに乗る女性には重要な問題なのです。
私は基本的には何事もバイク優先なので化粧にはあまりこだわっていませんでした。
すっぴんでいいと思っていたのですが、人生そう甘くもないようです。

友人に「すっぴんでバイクなんかに乗ったら本当に肌がむちゃくちゃになってしまうし、風は髪にも肌にもよくないのよ!」と言われて深く反省。
どうしてもバイクと化粧を両立させる必要を認識したのでした。

バイクに乗るときにお化粧したくない理由は、ファンデーションがヘルメットの裏について、汚れるだろうと予測できるからです。
家に帰ってからの手入れがとても面倒くさそうで嫌なんです。
でも、バイクに乗っているからと言って肌荒れがいいとは思えないし、髪だって枝毛だらけではホントにバイクに青春をささげることになってしまいます。

ヘルメット用汚れ除け

バイクと化粧の両立は実はそんなに難しいも斧でもありません。
私はヘルメットが汚れるのを防ぐためにヘルメットとおでこが触れる部分に、キッチンペーパーやフェイスカバ-などを挟んでいます。
これなら、ちょこちょこ取り換えるのも簡単だし、ヘルメットにファンデーションがつく心配もありません。

フェイスカバーでも、キッチンペーパーでも構いませんが、必要な大きさに切って両面テープで5枚程度重ねて貼ったものを作ります。
それをそのまま両面テープでヘルメットに張り付けるだけです。
汚れたら上から順次はがしていけますので、ヘルメットを何度も脱ぎ着しても大丈夫です。

お化粧の注意点

バイクに乗る女性ならよくわかっていると思いますが、とにかく風に当たります。
冬は寒さのあまり顔がこわばってしまうほどです。
風は潤いを奪いますから、保湿はかなり念入りにしなくてはなりません。
また日光にもまともに当たりますからしっかり日焼け止めもしましょう。

しかし、どんなに保湿しても日焼け止めをしても汗で化粧が落ちてしまったら、意味がありません。
また見苦しくもあります。

バイク乗れば、夏は汗が吹き出ます。
汗にも皮脂にも強い化粧品を使わなければなりません。

クレンジングと洗顔

クレンジングはバイクに乗る乗らないにかかわらずお化粧をしたら必ずしなければならないものです。
特に、しっかり日焼け止めをして、汗に負けないお化粧をしている場合には念入りにクレンジングをしなければなりません。

また、バイクに乗った時の汗とホコリは屋内にいるときとは比較になりません、
しっかり、クレンジングをしてその後洗顔フォームでホコリを洗い流しましょう。
疲れた日はスキンケアがいい加減になりがちですが、バイクに乗る女性が美しくいるためには、面倒でもスキンケアは念入りにしなくてはなりません。

おしゃれヘルメット

おしゃれなヘルメットがたくさん

最近は女性ライダーさんが増えてきたおかげで、バイクアクセサリにもかなりおしゃれでカワイイ製品が登場してきました。

特にヘルメットはバイクに乗っている時のビジュアルをかなり大きく左右するアイテムになるので、愛車を購入するときにはそれに合わせたデザインのものを1つは購入しておきたいところです。

歴の長い女性ライダーさんになると、いくつもヘルメットを持っていてその時のウエアのデザインに合わせてコーディネートをしたり、乗る時期や天候に合わせて上手に使い分けたりしています。

ヘルメットにはいくつか種類があり、また価格も数千円で買える安価なものから数万円もする高価なものまでさまざまです。

女性向けのヘルメットの場合、機能面というよりもデザイン性で高い価格をとっているようなこともあるので、デザインだけでなくしっかりと機能にも目を配って選ぶようにしていきたいところです。

機能面はやはり重要

機能面で選ぶなら、やはりメインヘルメットとして持っておきたいのが「ジェットヘル」と呼ばれる顔の前面以外をすっぽりと覆うタイプのメットです。

スポーツタイプのバイクでよく見かけるフルフェイスヘルメットは安全面では他の形状よりも抜きん出ていますが、女性の場合にはメイクやヘアの関係でなかなか使いづらいと感じることもよくあります。

またオシャレ度ということでいうと、いわゆる「半キャップ」と呼ばれる頭の上部のみを守るタイプもよく女性に選ばれていますが、こちらは後頭部や側頭部といった重要な部分を完全にカバーしきれないので安全面にかなり不安が残ります。

ヘルメットを選ぶときには、まずメインにするメットとして1つジェットヘルを購入しておき、サブ用としていくつか半キャップや雨天時用のフルフェイスを購入するのがよいのではないかと思います。

またきちんとJISマークがついているかにも注意です。

ウィリー

練習次第でできるかも?

ウイリーは、バイクや自転車など二輪車ではすっかりおなじみになったテクニックです。

非常に運転テクニックが優れた人になると自動車でもできたりするようですが、もともとは二輪車のためのテクニックとして誕生をしたのが最初のようです。

ジャックナイフはウイリーによくにていますが、やり方としては一瞬~数秒前輪のみで静止をするというものなので技として見ることができる時間はごくわずかです。

その点ウイリーは後輪のみでバイクを持ち上げ、そのまま走行することもできるのでうまい人になるとかなり長い距離をそのまま走行することができたりします。

ちなみに必須ではないようですが日本の白バイ隊員の多くはこのウイリー走行ができるようで、その演技披露をするときには「世界一優秀なバイク隊」とまでいわれることもあるほどです。

ウイリーのやり方とは

ウイリーは一瞬だけなら行うのはそれほど難しいことではありません。

極端なことを言えば、加速のよいバイクで静止状態から目一杯アクセルをふかせば次の瞬間には前輪が浮いています。

ですがウイリーは不用意に行ってしまうと派手な転倒となり、また後頭部など体の重大な部分を損傷するおそれがあるので、軽い気持ちで試してみるということは絶対にやめた方がよいでしょう。

ウイリーがしやすい機種とされているのは、軽量でパワーのあるタイプのバイクで、オフロードタイプなどはまさに最もウイリーに適した車体と言えます。

ただし白バイ隊員が大型バイクである白バイでウイリーができてしまうように、上手い人になるとどんなバイクでもできてしまったりします。

走行中に行うには、思い切って重心を後ろに下げて前輪を腕の力で持ち上げ、車輪が浮いた瞬間からバランスをとっていくというふうにします。

簡単そうですがこのバランスが非常に難しく、バイクを文字通り手足のように使える人でないとなかなかうまく車体を前後に動かすのは難しいようです。

くれぐれも一般公道では練習しないようにしましょう。