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女性ライダーはモテる?

「バイクが趣味」と言われれば、若い男性か、もしくはちょっと年配のかっこいいおじさんを想像してしまいませんか?
バイクは男の趣味というイメージが定着しているのです。

私も自分がバイクにハマるまでは女性ライダーがこんなに多いとは思っていなかったんです。
もともと、ライダーといえば男性だと思われているところに、女性がいるわけですからごく普通に周りから注目をあびます。

ライダー仲間の男性にしても関心を持って何かと話しかけて来たりします。
女性ライダーというだけで注目や関心は確実に集めることができるのです。

ただ、女性ライダーであることだけを理由にしてモテることは難しいかもしれません。
モテている女性ライダーは必ず、バイクに乗っていてしかも○○○○な人です。
この○○○○が大切なところです。

ファッションの話

女性ライダーといえば、革ジャンに革パンツでなぜか革ジャンの下にはシャツも着ないでジッパーを中途半端な位置までしかあげてない人を想像してしまいますが、現実にはそんなに思わせぶりなファッションでバイクに乗っている女性はいません。
こんな服装の女性は注目は浴びるかもしれませんが、モテるかどうかは疑問です。

普通のOLさんらしきパンツスーツにフルフェイス、駅に着いたら、即、駐輪場でスニーカーからパンプスに履き替えてショルダーバッグを持って、いそいそ改札へ向かう、純粋に通勤ライダーの女性が意外にモテます。
女性ライダーで、しかも真面目なOL風の人はバリバリのライダースタイルよりは、なんだか親しみやすいのでしょうか?

通勤ではなく走るのを楽しんでいる時にも、いかにも思わせぶりなモテたいオーラを出しているのは逆効果です。
バリバリのライダーファッションよりは、ふつうに動きやすい服装で安全に気を配っているということが見た目でわかる人のほうがモテます。
見ていて安心感があるのです。

メイクにあまり力が入っているのも考え物です。
バイクでで出かける場所は自然豊かな場所が多いものです。
そういう場所に、濃いメイクはミスマッチなのです。
女性ライダーでしかも「ヘルメットをとったら、ナチュラルメイクで意外と優しい感じの女性だった。」というのが一番のモテパターンではないでしょうか?

運転テクニックの話

ライダー同士がお互いを見るときのもっとも大きなポイントは、乗っている車種とカスタマイズです。
運転テクニックも見てしまいます。

カスタマイズを見れば趣味が合うかどうかが何となく判断できます。
そして、運転テクニックが良ければ、これは異性でも同性でも魅力を感じます。
ライダー同士ではなくても、運転テクニックがいいライダーを見ればホレボレもするし気分もいいものです。

もちろん、マナーも大切です。
女性ライダーで運転がうまくてマナーがいい人はモテます。

バイクと化粧

バイクと化粧は両立できるか?
これはバイクに乗る女性には重要な問題なのです。
私は基本的には何事もバイク優先なので化粧にはあまりこだわっていませんでした。
すっぴんでいいと思っていたのですが、人生そう甘くもないようです。

友人に「すっぴんでバイクなんかに乗ったら本当に肌がむちゃくちゃになってしまうし、風は髪にも肌にもよくないのよ!」と言われて深く反省。
どうしてもバイクと化粧を両立させる必要を認識したのでした。

バイクに乗るときにお化粧したくない理由は、ファンデーションがヘルメットの裏について、汚れるだろうと予測できるからです。
家に帰ってからの手入れがとても面倒くさそうで嫌なんです。
でも、バイクに乗っているからと言って肌荒れがいいとは思えないし、髪だって枝毛だらけではホントにバイクに青春をささげることになってしまいます。

ヘルメット用汚れ除け

バイクと化粧の両立は実はそんなに難しいも斧でもありません。
私はヘルメットが汚れるのを防ぐためにヘルメットとおでこが触れる部分に、キッチンペーパーやフェイスカバ-などを挟んでいます。
これなら、ちょこちょこ取り換えるのも簡単だし、ヘルメットにファンデーションがつく心配もありません。

フェイスカバーでも、キッチンペーパーでも構いませんが、必要な大きさに切って両面テープで5枚程度重ねて貼ったものを作ります。
それをそのまま両面テープでヘルメットに張り付けるだけです。
汚れたら上から順次はがしていけますので、ヘルメットを何度も脱ぎ着しても大丈夫です。

お化粧の注意点

バイクに乗る女性ならよくわかっていると思いますが、とにかく風に当たります。
冬は寒さのあまり顔がこわばってしまうほどです。
風は潤いを奪いますから、保湿はかなり念入りにしなくてはなりません。
また日光にもまともに当たりますからしっかり日焼け止めもしましょう。

しかし、どんなに保湿しても日焼け止めをしても汗で化粧が落ちてしまったら、意味がありません。
また見苦しくもあります。

バイク乗れば、夏は汗が吹き出ます。
汗にも皮脂にも強い化粧品を使わなければなりません。

クレンジングと洗顔

クレンジングはバイクに乗る乗らないにかかわらずお化粧をしたら必ずしなければならないものです。
特に、しっかり日焼け止めをして、汗に負けないお化粧をしている場合には念入りにクレンジングをしなければなりません。

また、バイクに乗った時の汗とホコリは屋内にいるときとは比較になりません、
しっかり、クレンジングをしてその後洗顔フォームでホコリを洗い流しましょう。
疲れた日はスキンケアがいい加減になりがちですが、バイクに乗る女性が美しくいるためには、面倒でもスキンケアは念入りにしなくてはなりません。

おしゃれヘルメット

おしゃれなヘルメットがたくさん

最近は女性ライダーさんが増えてきたおかげで、バイクアクセサリにもかなりおしゃれでカワイイ製品が登場してきました。

特にヘルメットはバイクに乗っている時のビジュアルをかなり大きく左右するアイテムになるので、愛車を購入するときにはそれに合わせたデザインのものを1つは購入しておきたいところです。

歴の長い女性ライダーさんになると、いくつもヘルメットを持っていてその時のウエアのデザインに合わせてコーディネートをしたり、乗る時期や天候に合わせて上手に使い分けたりしています。

ヘルメットにはいくつか種類があり、また価格も数千円で買える安価なものから数万円もする高価なものまでさまざまです。

女性向けのヘルメットの場合、機能面というよりもデザイン性で高い価格をとっているようなこともあるので、デザインだけでなくしっかりと機能にも目を配って選ぶようにしていきたいところです。

機能面はやはり重要

機能面で選ぶなら、やはりメインヘルメットとして持っておきたいのが「ジェットヘル」と呼ばれる顔の前面以外をすっぽりと覆うタイプのメットです。

スポーツタイプのバイクでよく見かけるフルフェイスヘルメットは安全面では他の形状よりも抜きん出ていますが、女性の場合にはメイクやヘアの関係でなかなか使いづらいと感じることもよくあります。

またオシャレ度ということでいうと、いわゆる「半キャップ」と呼ばれる頭の上部のみを守るタイプもよく女性に選ばれていますが、こちらは後頭部や側頭部といった重要な部分を完全にカバーしきれないので安全面にかなり不安が残ります。

ヘルメットを選ぶときには、まずメインにするメットとして1つジェットヘルを購入しておき、サブ用としていくつか半キャップや雨天時用のフルフェイスを購入するのがよいのではないかと思います。

またきちんとJISマークがついているかにも注意です。