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奥多摩にツーリング

奥多摩は東京近郊に住むライダーの聖地ともいわれる場所です。
東京都と山梨県の県境になる場所です。
山梨県側へ進めば、そのまま山中湖へ行くことができます。

奥多摩の魅力

その魅力は、見事に曲がりくねったロードテクニックが必要な道路事情にあります。
もちろん、バイクだけではなく車にも人気がある道なので観光客も多くグルメあり、温泉ありの楽しみの多いところです。

奥多摩がこんなにも人気があるのには、単に道が面白いということだけではなく東京の近場だということです。
走っていて、一時間もしないうちに山の空気に代わってきて、まるで遠くにツーリングに来ているような錯覚を起こします。
近いので、ふっと思い立ってソロツーリングに出かける人も少なくないはずです。
なにしろ、有名な場所なので大人数のツーリングも見かけますが、2,3人ぐらいで行くの一番手頃だろうなという気はします。

青梅からは多摩川沿いにどんどん上へ上へと行けば、東京とはかけ離れた美しい渓谷を見ることができます。
なんだか信州あたりに来たような雰囲気もします。
春は山桜、夏は涼しく、秋は紅葉を楽しむことができます。
冬ももちろん美しいとは思いますが本気で寒そうです。

東京から近い場所では、トラック、自動車、バス、バイク、自転車と様々な車両に出会うので、少しイライラも募りますが渓谷が近づいてくると、大型の車両が減ってきます。
原付の猛者もいるのはいますが、やはりスーパースポーツ系バイクが多くなります。
風光明媚なスーパーワインディングロードでしかも東京から近いとなれば無売りもないことです。

奥多摩湖畔では、多くのライダーが休憩していますが女性ライダーは珍しいので、全く知らない人にも話しかけられます。
奥多摩湖は実はダム湖で、底には村一つ沈んでいるというのも教えてもらいました。

奥多摩湖から少し走ると奥多摩周遊道路に出ます。
昔の料金所ののそばには駐車場があり、特に休憩施設はありませんが観光シーズンには屋台も出ています。

時間規制

奥多摩周遊道路は時間規制が設けられていて、ゲートが閉鎖されてしまいます。
各ゲート毎、季節ごとに設定されているので、早朝や夜間というより夕方になる場合には時間を事前に確認してから出かけなくてはなりません。

奥多摩周辺では、料理旅館なども結構多くおいしい川魚料理を出すような店もありそうですが、ライダー向けのラーメンやうどん、庶民的な洋食のお店も数多くあります。
事前に調べておくとおいしいものにもありつけそうですよ。

事故注意!

奥多摩周遊道路はかつては二輪車は通行禁止でした。
というのも、危険なところが多いからなのです。
あまりにもワインディングロードなので、バイクの単独事故、がけ下への転落事故、また衝突事故が後を絶ちません。

ところが、この地域でけがをすると救急搬送は相当困難になります。
救急ヘリの出動が非情に多い地域なのです。
「けがをしますと病院に収容されるまで約2時間かかります」という看板が掲げられているのです。

このスリルを愛している人は非常に多いようですが、睡眠不足などはもってのほかの難所なのです。
早寝早起きはライダーの基本です。

スカイツリーを見に行った

日曜日に友達と二人で東京スカイツリーを見に行きました。
街の真ん中なので、公共交通機関を利用していく人の方が多いようですが、私たちはバイクで行きました。

バイク用の駐輪場も完備していて結構安くでとめられます。
利用時間は7:30~23:00までですから、時間的な不自由はありません。
入庫は22:00までになっていますが、ナイトランニングをしてスカイツリーに寄るにしても22:00までなら十分です。

2時間まで無料で、そのあとは1時間ごとに大型二輪で200円、原付なら100円です。
なので、見物をしてお茶を飲んで4時間たっても200円と思えばとてもお安い設定です。、
スペースは小型と大型に分かれていて、小型用で幅W700×L1900 、大型用でW1000×L2400、小型用は原付でちょうどぐらいです。

大型バイクでいかつい系ならひょっとしてサイズオーバーしてしまうかもしれません。
そんな時には、駐車場を使うことになります。
駐車料金も車並みになって、30分毎に350円です。
要するに、大きな車で乗り付けるのはできるだけやめたほうがいいということです。

駐輪場は入るのも料金精算も簡単なのでけっこう気に入りました。
電子マネーOKなのでこれも気楽なところです。

スカイツリー周辺をぶらぶら歩いてもいいと思ったら少し離れたところにスーパーやショッピングモールがあるので、そちらの駐車場もあります。
こちらの料金設定は、3時間無料、4時間無料、まったく無料、お買い物金額によっては無料になったりして、食事などをすれば駐車場は無料でいけます。
まあ、スカイツリーの駐輪場料金ではそこまで考えることもないようですが。
混んでいるときには、こういうことも知っておいたほうがいいのかなと思います。
気を付けたいのは盗難です。
人気車種でカスタマイズばっちりの人目を惹くバイクの場合には、防犯カメラがしっかり設置されている駐輪場にするべきです。

ライトアップ

時間があったので、隅田川水族館も行ってきました。
水族館なんてもう何年ぶりかわからないぐらいなので結構楽しめました。
実は、ライトアップを見たかったので、夜まで居たかったのです。

午後7時までに夕食を済ませてライトアップを見ました。
ライトアップは、色も時間も日によって違います。
ライトアップを見たいなら、午前中は浅草などの観光地を回って午後からスカイツリーに入場したほうがスケジュールとしてはスムーズです。

じゃあ、午後から行けばいいじゃないかと思うでしょうが、ここが天下のスカイツリーのすごいところで、混んでいるときには入場券を買うための整理券が配られます。
整理券に書かれている時間に入場券購入できないときには、残念ながらその日は入場できなくなってしまいます。
整理券入手するためには、午前の早い時間に一度スカイツリーに行かなければなりません。
その時に待ち時間が十分あることを確かめた上で、他の観光をします。待ち時間があまりない時には、お茶で実感をつぶすしかないんです。
ちょっと、我慢も必要なスカイツリー見物なのです。

いつか北海道をツーリングしたい

私は、バイクにハマる前には北海道には2回行ったことがあります。
両方ともスキーです。
だから真冬の北海道しか知らないのです。

夏の北海道

でも、夏の北海道もものすごくきれいだそうです。
こちらでは、見ることのない地平線をみることもできるそうですし、道と木々しいかない景色が続くといったことも私の地元ならありえないことです。

それに、暑さもこちらとはずいぶん違うようです。
気温が上がっても空気が乾燥しているので、蒸し暑くならないそうなんです。
夏の北海道へツーリングに行くのが目下の夢です。

北海道ツーリング準備

北海道ツーリングで一番先にしなければならないのは休みの確保です。
とにかく、日帰りや一泊ではすみません。
地元から北海道の往復にそれぞれ日数が必要です。
それから北海道内でも最低でも三日はほしいです。
その内の一日ぐらいは、あまり移動せずにのんびりする日もほしいです。

となると一週間の休暇でもぎりぎりなので、結婚でもして結婚休暇をもらうしかないか?
ぐらい難しい。
それが、ツーリング仲間3,4人全員でとるんだから、とりあえず同じ職場の仲間ではきついようです。

その次は、資金です。
ツーリング中の食事代、宿泊代など、安く済ませるとといいてもそれなりのお金は要ります。
あまり節約のことばかり考えていると、危険なこともあるし、たまには贅沢グルメも楽しまないと気分がしぼんでしまいますよね。

資料集めも大切です。
北海道の専門ツーリング情報誌とライダー専用マップは必須です。
もちろん、両方とも最新のものが必要です。

北海道ツーリング仲間

仲間も大切です。
普段から何度か一緒にツーリングした仲間がいいです。
せっかくの広大なスケールの景色の中で妙に気を使うような羽目にはなりたくありませんからね。
だから、北海道ツーリングに行くには、まずは近場のツーリングで気の合う仲間を見つけておかないといけないんです。
大体テクニックが似たようなグループのほうが無理をせずに楽に楽しむことができます。

経験も大切です。
仲間を作って、絆を深めて行くためにも自然にツーリング参加の回数は増えます。
経験回数も増えるし、運転テクニックもよくなるのでツーリング参加の回数は多い方が自分でも安心できます。

北海道ツーリングと体力

北海道は、朝夕の冷えこみがひどく日中との温度差が激しいので、防寒具の準備はもちろんのことですが、風邪をひかないように体力作りも必要です。
夏とは言え、朝晩は冷えるので、真夏でも濡れると非常に寒い思いをします。
防寒とともに防水も大切です。

いくら好きでもツーリングは疲れます。
旅先の体調不良はつらいものですし、ほかの人にも迷惑をかけます。
遠くにツーリングに出かけたければ、日ごろの体力作りはライダーの基本です。
北海道ツーリングはまだまだ、夢の段階ですが、いつかきっと行ってみたいと思っています。