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西伊豆に行ってきた

西伊豆といえば、とにもかくにも西伊豆スカイラインを抜きには語れません。
とにかくここを制覇してからほかの道路に着手するのが定番の走り方です。

西伊豆スカイラインはだるま山から土肥峠までを走る観光道路で展望がいいのが魅力です。
天気のいい日にはだるま山高原レストハウスからも雄大な富士山を見ることができます。
駿河湾越しの富士山はまた格別の美しさです。
絶対カメラ必携です!

軽く食事と少しおしゃべりをして、いよいよ西伊豆スカイラインに入ります。
西伊豆スカイラインは、以前は有料道路だったそうですが今は無料で走ることができます。

どこにいても絶景

そのまま、西伊豆スカイラインを走ればずっと駿河湾とその向こうの富士山を眺めながらの行程になります。
海よし、山よし、曲がり具合よしの絶好のツーリング道路です。

標高の高い尾根沿いの道なのでワインディングロードであると同時に非常に風が強い道です。
それだけに、バイクで走る面白さや爽快さがありツーリングのだいご味が味わえます。
バイクだけではなく、自動車にも人気がある道なのです。

また、比較的交通量が少ないのもこの道の魅力です。
この道は、都市と都市をつないだり、何かの輸送に役立てるというような目的で作られた道ではないので、走っているバイクや自動車はみんなこの道を楽しむ人たちです。
春や秋にはドライブを楽しむ人も多いので観光地には違いありません。

春夏秋はそれぞれに風景の美しさが楽しめます。
もちろん冬も美しいのでしょうが、何しろ標高が標高なので雪がふります。
雪が降れば当然通行止めなので、まあやめたほうが無難ということです。

完全二車線の非常に整備された道路なので、ワインディングな割には大きな事故が起きにくい道路でもあります。

道があまりにも気持ちがいいのと整備が行き届いているのとでスピードが出てしまうことがあります。
要注意です。
また昼間はあまりありませんが、まれに鹿が飛び出してくることがあるので十分注意しましょう。

走っている間は景色に見惚れてしまいますが、残念なことにレストハウスの一軒もありません。
ただひたすら走りを楽しむだけの道路です。

トイレとレストラン

トイレは、修善寺側のだるま山高原レストハウスか下田・松崎側の西天城高原牧場の家で済ませておきましょう。
おなかがすいても、のどが渇いてもカフェもレストランもないので、飲み物とクッキーやキャンディー程度のおやつは持参したほうがよさそうです。

修善寺には温泉街があり、西伊豆に出ればおいしい海の幸を楽しむことができます。
スカイラインを走り終わってから、仲間とその日撮った写真を見せあいながら食事をして、修善寺に一泊してもよし、そのまま帰っても特にハードなスケジュールにもなりません。