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ロードサービス付きクレジットカードがあるらしい

どんなカードがあるのか

ロードサービス付きクレジットカードがあることを知っている方は多いと思いますが、カードによってはバイクが対象外になってしまうこともあるので、要注意。
万が一の車両トラブルに備えられる便利な機能ではありますが、違いや特徴を知っておくことが大切です。
年会費が無料のものや、JAFのサービスが受けられたりするものもあります。

ロードサービスが付いているクレジットカードには、お馴染みのENEOSカードやイオンカードなどもあります。
選ぶときにおさえておきたいのは、年会費の安さと無料レッカー距離、アフターフォローの充実度の3つです。

ほとんどは追加料金でロードサービスに加入できるものですが、バイク保険の補償だけでは心配という人にはもってこいです。
通常のロードサービスよりも、年会費が安いというのも特徴の一つ。
JAFが呼べるロードサービス付帯のクレジットカードの年会費が、年間4000円以下であればカードのほうがお得になるという計算です。
ロードサービスが付けられるだけではなく、レジャー施設での割引や空港ラウンジサービスなど、クレジットカードを持っていることで使える特典があるので、バイクのトラブルに備えつつお得になるシステムと言えるでしょう。

距離やサービス内容に合わせて選ぶ

ロードサービス付きのクレジットカードを選ぶときにやはり見逃せないのが、ロードサービスの詳細内容です。
一口にロードサービス付帯のクレジットカードと言っても、サービスの内容は様々なので自分に必要なカードを選べるよう、まずはロードサービス会社の拠点数を確認しておきましょう。
自宅周辺にロードサービス会社の拠点があるかということも、もちろん大切ですがトラブルや事故がいつも自宅近くで起こるとは限らないので、全国にロードサービス会社の拠点があるかどうかをチェックしておくのがおすすめです。

全国には8000箇所以上の拠点を持つロードサービスも存在するので、選ぶときの目安にしましょう。
ただ、拠点数が多くても特定の地域に固まっていて、全国的なカバーで考えた時には弱いエリアも出てくるので、普段の行動範囲を考えながら選ぶと良いでしょう。

バイク乗りであれば、ロングツーリングに出かけるという方も少なくありません。
ここで注意したいのが、レッカー移動の無料距離です。
最低でも、30km以上あるかどうかを確認しておきましょう。

バイクが自走できなくなった場合に、修理工場までバイクを移動させてくれるレッカーサービスですが、長距離での牽引が無料になっていれば、遠出をした時にトラブルが起こっても費用がかさむ心配がありません。
JAFの場合は無料距離が15kmまでですが、ロードサービスによっては30km、50kmなどの長距離のものもあるので、ぜひチェックしておきましょう。

バイクが出てくるほのぼのバイク漫画

どこまで行けるかな?

講談社から販売されている漫画【どこまで行けるかな?】は、バイクの免許取得をテーマにしたマンガです。
作者は藤末さくらさんで、この藤末さんの実体験がもとになった漫画なんです。

漫画家、30代、二児の母、体力もない小柄な女性が「バイクの免許が欲しい!」と果敢にチャレンジするほのぼの系の漫画です。
1日、なんと240歩しか動いていない超インドアな彼女に、無事中型バイク免許が取れるのでしょうか?
無謀な挑戦だっていいじゃない!何歳になっても夢は叶う!と、大人になってから新たに免許を取得する笑いあり、ホロッと感動ありのストーリーです。

身長150cmと、かなり小柄な彼女が奮闘しながら免許を取得していく姿は、小柄な女性ならではの免許取得の苦労が知りたいという方にもおすすめ。
もちろん漫画版の教習本としては読むことができませんが、和気あいあいとした雰囲気の教習所での様子など、楽しみながら読み進めることができます。

小柄な方にとっては共感できる部分も多く、これからバイク免許を取ろう!と思っている人の励みになることでしょう。
すでに免許取得している人も、「こんなことあったなぁ」と懐かしい気持ちになるはずです。

わんおふ

【わんおふ】は、ホンダが特別協賛として参加している2012年に企画・製作されたOVAです。
キャッチコピーは、「2012年、新しい風が舞う。」
特注のカスタムパーツであるワンオフが由来となった作品名は、何ともバイク好きの心をくすぐるタイトルです。

ホンダ・ジョルノに乗って通学している、高校2年の汐崎春乃という女の子が主人公。
彼女とその友達が自分にとっての大切なものを見つけるために、新しい一歩を踏み出していくという温かい物語です。
Amazonでは、全巻購入特典として主人公の春乃仕様ラッピング&オプションパーツ付きのホンダジョルノが、抽選で1名にプレゼントされたことでも話題になりました。

グッバイエバーグリーン

【グッバイエバーグリーン】は、バイクの免許を取った女子高生を中心に展開する、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる漫画です。
祖父が工房に残していた古いヤマハを再び走らせるためにバイクの免許を取った、翼という女子校生がひと夏の物語を紡いでいきます。
伝説のバイク専門誌とも言われている【RIDE】に連載された名作ですが、一冊の本としてまとめられたので、さっくりと読み進めることができます。
マイクを通して、主人公が出会っていく人やその後ろにあるストーリーにひきつけられ、自分のバイク人生とも重ねながら読み進めることができます。

流れる時代の中で失われていくもの、人生の儚さや温かさを感じさせてくれる素敵なストーリー。
読み終わった後は、きっとバイクに乗りたくなる一冊です。

バイク保険の主な付帯補償

弁護士費用特約

バイク保険に付けられる付帯保険、弁護士費用特約とは、名前の通り必要となる弁護士費用や訴訟費用などに対して支払われる保険金のことです。
交通事故などにより、補償の対象となる人が怪我をする、死亡する、物を壊されるという場合に、相手に損害賠償を請求するために手続きが必要です。
この際に、弁護士を雇う費用や訴訟にかかる様々な手続きの費用が補償されます。

自分には全く責任のないバイク事故であっても、相手が非を認めないため裁判に持ち込まなければならないという可能性も十分にあります。
保険の種類にもよりますが、被保険者一人につき300万円程度まで保証されるのが一般的。

主に訴訟費用・和解費用・調停費用・仲裁費用の4種類が補償されます。
また、訴訟に持ち込まないケースであっても、法律相談費用を補償してくれるところもあります。

携行品特約

携行品特約とは、偶然の事故時などに被保険者が携行している物に生じてしまった損害を補償する保険特約のことです。
例えば、自転車と衝突事故を起こしてしまいバイクにつけていたモーションカメラが壊れてしまったとしたら、これは携行品の損害補償範囲内となります。

もちろん保険の種類にもよりますが、一般的に携行品の置き忘れや紛失時、自宅の敷地内で起きてしまった事故は補償されない範囲となっているので、要注意。
洪水・台風・津波・地震など、自然災害によって起きてしまった損害についても補償されないケースが一般的です。
現金や株券などの有価証券は、補償されない主な携行品となっています。

対物超過特約

対物超過特約は、対物賠償保険で補償の対象となった事故で、相手方の車両に時価額を超える修理費用が起きてしまった時に使える補償です。
対物賠償保険だけでは、事故時に相手方の車の時価額を超える修理費用は保険がおりない仕組みになっています。
この超過分の修理費用を誰が払うかということで、相手とトラブルになってしまうことが多いので、この補償をつけていると安心です。
支払い限度額を定めることもできれば、無制限を選ぶこともできます。

例えば、交通事故で相手の車を破損させてしまい、時価額を超える修理費を請求されたとしましょう。
相手方の車の修理費用には100万円かかったものの、その車の時価額は70万円だった場合、時価額を超える修理費用が30万円生じてしまいます。

被保険者の過失が70%だった場合、超過額である40万円に、過失割合70%を乗じて21万円が保険から支払われることに。
この場合、自己負担が30万円になってしまうところが9万円で済むので、対物超過特約を付帯しておくメリットがよくわかります。
無制限の対物超過特約をつけておくと、高額な対物超過修理費用にも備えることができるので、安心です。