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キャンプツーリングの自炊と基本

初めてのキャンプツーリング

キャンプツーリングを楽しむためにも、おすすめなのがアウトドア料理です。
宿を予約してその土地の郷土料理を食べるのも楽しみの一つでもありますが、やはり自然を感じながら一晩を過ごしたいという人にはキャンプがおすすめです。

キャンプツーリングをしている人は、ほとんど夕ご飯を自分たちで自炊する人が多いです。
いつもと同じメニューでも限られた調理器具の中で、外で作って食べる料理はまた違うおいしさを感じることができます。

ただしどのような場所でキャンプをするのかによってどのようなものを準備したらいいのかわからないという人もいるでしょう。
そこでどの場所でもこれだけのセットがそろっていれば、アウトドア料理が支障なくできるというものを把握しておきましょう。
そうすることで最初は簡単な料理から初めて、徐々にいろんな道具をそろえていくことで本格的なアウトドア料理を楽しむことができます。
まずは基本的な物から出来るような環境を整えていきましょう。

自炊するために必要な物

まずは自炊するために最低限必要なものを準備しましょう。
火を起こすためのバーナーとコッヘル、包丁とまな板、コップや割りばしなども必要です。
割りばしは調理するために万能で帰りには処分することができるためいくつが準備しておきましょう。

料理をするために必要なテーブルとイスは必需品です。
ツーリング用のアウトドアセットはすべてが軽量でコンパクトに作られているため、一式まとめて購入しておくと安心して使用することができます。

また自炊の為に必要なのが調味料です。
1人暮らし用などで小さいボトルの調味料を持参するのが適しています。
さらにお弁当用などで一回ずつ使い切りになっている醤油やソース、ケチャップやマヨネーズなどを利用すると荷物も少なく済むためおすすめです。
簡単に調理できるように、混ぜたら完成するようなレトルト食品などを利用しましょう。

どのようなメニューがいいのか

最初におすすめするメニューとしてはパスタです。
混ぜるだけのパスタソースを購入し、早ゆでできる短めのパスタを購入しておきましょう。

普段は沸騰してからパスタをゆでますが、燃料がもったいないため水の状態からパスタを投入します。
後は自分でゆで加減を確認しながら適度なところで水を切り、パスタソースをあえましょう。
トップングにツナ缶などを持参することでオリジナル感も出て調理をしたという実感を持つことも出来るでしょう。

パスタに慣れてきたらコッヘルを使ってご飯を炊いてみましょう。
事前にお米をはかって置き、適した水をコップで測り入れます。

30分ぐらい水につけてお米が水分を吸ったところで弱火にかけます。
約13分から18分ぐらいで炊き上がります。
何度も開けてしまうとよくないため、味見をして固いようなら少量の水を足すなど調整しましょう。

最初は失敗するかもしれませんが徐々に慣れてくるとおいしく炊けるようになります。
失敗することもアウトドア面白さの一つでもあります。